株主優待と景品表示法の関係

株主優待に関する「なぜ?」「どうして?」といった疑問にお答えします。当サイトを閲覧された方が株主優待について少しでも興味を持っていただけたら光栄です。ぜひご覧になってみてください。

株主優待は景品表示法を厳守するのか

株主優待が景品となるのかといったことについて少々解らないことも多いものですが、実際に投資する株の銘柄を株主優待の内容によって検討する人が増えているということを考えると、景品表示法の範疇であるとするのが妥当であるのか、その範疇にないとするのが妥当なのかは、甚だグレーであると考えられます。そもそも株価は常に変動するのですから、景品表示法にある経済的利益を算出する「元値」が確定しにくいのです。底値の時に株を買った人も、高値で買った人も、株主優待は株数によって優遇の度合いも違いますから、どれだけのお金を投じたかで提供が変わることではありません。多くの株主優待が100株から499株を所有している株主には、こういった優待、500株から1000株であれば更に倍の優待といった提供方法であったり、価格がないオリジナルのものを提供していることもあります。株数によってその内容を変えてゆきます。たとえば映画配給会社の優待は、映画招待券であることが多く、それであれば「通常いくらの映画鑑賞が何回タダになる」ことで、ある程度、金額に変換
することもできますが、キャラクター商品などを販売している会社であれば「店頭で販売されることがないオリジナルキャラクター商品を株数に応じて提供する」といった優待の場合もあるわけです。しかもそれに心を奪われて株を選んだ人がどれだけいるのか、そこすらも疑問です。「会社を応援してくれてありがとう。」のお礼を景品と言うのか、これも解りません。景品表示法が示す「経済上の利益」とはどういったものなのか、株主を増やすために提供し、はたして誘引しているのかなど、景品表示法が該当するものなのかといったことについては、さらに検証の余地があると考えられます。

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